2020年11月12日木曜日

ソロキャンプ

 少しずつ寒さを感じる機会が増え、装いもすっかり半袖から長袖に変わりました。

私はもともと暑がりであるうえに、服装に関して無精であるため、半袖で過ごす機会が長いのですが、さすがにもう長袖です。上着はまだ着ていませんが、そろそろ上着の準備も必要になりそうです。

さて、コロナウイルスの脅威は衰えることを知らず、日常生活の制限も緩められないまま毎日を過ごしております。

以前はちょくちょく通っていたサウナもコロナ禍以来全く行けず、仲間との会食も全くできず、家族との外出もめっきり減ってしまいました。

今まで自由にできていたことがいかに恵まれていたかを実感する毎日です。

このままではさすがに滅入ってしまいますので、何かできることはないかと自分なりに探していたところ、流行りのソロキャンプに行きつきました。

とはいえキャンプをしたのは学生時代までさかのぼり、しかも私はお客さん状態だったのでテントを張ったこともありません。それなりにハードルも高く、道具も一切持ってなかったので、春頃に思い付いたものの実行には至りませんでした。

西村キャンプ場(芸人のバイキングの西村さんが出てる番組です)や嵐にしやがれで大野さんとひろしさんがキャンプを楽しむコーナーがあるのですが、そういった番組を見て気分を盛り上げつつ、少しずつ道具だけ集めていきました。

道具は必要最小限はそろったものの、いきなり一人でキャンプに行って、テントが設営できないと大変ですので、先日、予行演習として家族を巻き込んでデイキャンプに出掛けました。

妻に手伝ってもらいながら、無事テントを設営し、バーベキューをしてコロナ禍のなか家族と楽しい時間を過ごすことができました。おかげで次回は一人でキャンプできそうです。

コロナ禍で以前よりストレスが溜まりがちですが、工夫しながらストレスを発散して過ごしていければと思います。





2020年8月15日土曜日

今年の夏休み

連日の猛暑で誰かと会話するときは「暑いなぁ...」で始まってしまう日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
これだけ暑いと「水は不足しないんだろうか?」「20年後、30年後にはどうなってるの?」など取り留めもない心配をしてしまいます。
私が子供のころは、午前に冷房をつけることはほとんどなく、寝る前の数時間のみつけて「めちゃめちゃ涼しいやん」と日々感動していた記憶がありますが、今は寝てる時も含めほぼ一日中つけている状態なので、それが当たり前になり、むしろ冷房をつけないと命にかかわる気候になってしまいました。
温暖化もこの辺で止まってくれることを祈るばかりです。

さて先日、夏休みをいただきました。
旅行の予定を入れていたのですが、新型コロナウイルスの影響で早々にキャンセル。家族全員楽しみにしていたのですが、この状況では致し方ありません。
連日子供たちと家の周りで水鉄砲で対決しておりました。
大人1人 VS 小5+年長+二歳児なので勝負にならないはずでしたが、最近の水鉄砲の性能の良さに加えて多勢に無勢、終わる頃には私もびしょびしょになってそれなりに楽しんでおりました。

水鉄砲だけでは時間を持て余してしまうところでしたが、先日、耳鼻臨床科学会から論文執筆の依頼が届きました。
私ごときが恐れ多いとお断りしようかと思っておりましたが、名誉なことですし、せっかくの機会なのでお引き受けさせていただこうと決意し、夏休みの空いた時間を利用して論文作成に励んでおりました。
夏休みも終わり、執筆のペースも落ちそうですが、何とか締め切りまでに仕上げれるよう頑張ります。
夏休みをいただき充電できたので、これからも日々、より良い診療をできるよう励んでいきたいと思います。



2020年3月23日月曜日

当院のスタッフ配置について

当院を受診された際に、スタッフの数が多いなあという印象を持たれた患者さんもおられるかもしれません。

その目的として
①診察室でしっかり理解していただけるまで説明することを心がけていますが、患者さんの立場からするとその場で聞き損ねてしまい、診察後にどうやったかな?とか気になることもあるかと思います。(私が医療機関を受診すると、そういったことが日常茶飯事ですので。。。)
そのような場合に備えて、診察後にスタッフからお声がけをさせてもらって、少しでも疑問点や不安なことがあればその場で解消できるよう心がけております。
場合によっては再度私から説明させていただきますので、是非お気軽にスタッフにお尋ねくださいね。

②院内感染の可能性を極力減らすため、まめに消毒することをこころがけております。
看護師の指導の下、皆高い意識をもって院内の消毒に努めております。

③小さなお子様連れの場合、診察中にお子様をスタッフでお預かりさせていただいております。皆、子供好きで優しいので、お子様も機嫌よく過ごしてくれることが多いように感じております。

ざっと挙げましたが、他にも様々な場面で活躍してもらっており、本当にありがたく思っております。
もちろんまだまだ至らぬところも多いかと思いますが、少しでも患者さんのお役に立てるようこれからもスタッフ一同頑張っていきたいと思います。

2020年3月18日水曜日

アレルギー専門医試験に合格しました。

新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮っており連日暗いニュースが流れる中、気持ちも滅入りがちで日々過ごしておりますが、先日ささやかですがうれしい知らせが届きました。

一月の末に日本アレルギー学会の専門医試験を受験したのですが、その合格通知が先日届きました。
衰える記憶力をカバーすべく数年前からコツコツ準備を進め、年末年始は家族の協力のもと文字通り受験生のような生活を送らせてもらいそれなりに準備万端で当日の試験を迎えました。
ただ試験終了後の手ごたえは微妙で、正直不合格も覚悟し、落ちてたら来年もう一回頑張らんとあかんか。。。と思っておりました。
先日の昼頃に学会から郵便物が届き、時期的に中に入っているのは結果発表だと確信したのですが、結果が不合格だと午後の診療に影響が出ると思い、終わってから開封することにしました。
診療後も一人で開封するのが怖く家に帰ってからにしようと思い、家に着いたら風呂に入ってからにしよう、風呂からあがったらご飯食べてからにしようとどんどん先延ばしに。。。最後には「もう明日開けようかな?」と呟いたらとうとう妻に「いい加減にしいや」と言われ、恐る恐る開けてみると。。。
無事に合格していました。それなりに労力と時間を費やしてきたので、その分うれしさもひとしおでした。

自分の中では試験に費やしてきたエネルギーがそれなりに大きかったので、試験終了後はすっかり腑抜けてしまっておりましたが、新しい目標を設定してそれに向けてまたコツコツと頑張っていきたいと思います。
こうやって頑張っていこうと思えるのも日々、私を支えてくれているスタッフのおかげです。
皆、少しでも患者さんのためになれるようにという意識や向上心が強く、そのようなスタッフと日々過ごしていると生来の怠け者の私もさすがに怠けられません。
コロナウイルスの得体のしれない不安の中、気持ちも滅入りがちですが、一日も早い終息を祈りつつ、日々前向きに自分のできることをやっていきたいと思います。