2016年5月7日土曜日

すくすく子育て

本日、教育テレビの「すくすく子育て」という番組の中で子供の耳、鼻のケアについて取り上げられていました。
非常に分かりやすい内容で、小さいお子さんを持つ保護者の皆さんにとって非常に参考になる内容だったのではないでしょうか。

ご覧になった方も多いかと思いますが、ポイントは
①耳掃除はなるべくしない。
 耳垢はバリアとしての機能があり、また自然に外側に出てくるようになっているので、多くても2週間に1回程度の間隔にとどめ、掃除するときも外側のみにする。

②鼻水はこまめにとってあげる。
小さなお子さんは自分で鼻をかむことができず、夜間の睡眠に支障をきたしたり、中耳炎の原因になるためこまめにとればとるほど良い。
鼻をかめるようになると症状も改善するため、鼻かみの練習も徐々にしていく。

③鼻血の止め方
鼻の根元ではなく、出血している側の鼻翼(柔らかく膨らんだ部分)を外側から3分ほどしっかり押さえる。
といった内容でした。

ただ鼻水を吸ってあげようとしてもあまり吸えないと仰られる保護者の方々も多いと思います。これは決して吸引圧の問題ではなく、ちょっとしたコツがあるのです。
保護者の皆さんに実際に鼻水の吸い方のコツをお伝えすると、すごく吸えるようになったというお声を多数頂きます。
決して難しいことではありませんので、お子さんの鼻水がうまく吸えないという方はどうぞお気軽にお尋ねください。

追伸
「すくすく子育て」見損ねてしまったという方で、ご興味がありましたら、録画したDVDを用意しましたので、どうぞお気軽に受付スタッフまでお申し出ください。